花粉症・レーザー治療体験談



2001年12月17日(月)

<前準備編>
やってきました。手術の当日。9時に山王病院に着いて耳鼻科に到着すると、鼻の穴に麻酔をしみこませた細長いガーゼを10枚くらい鼻の穴に入れられました。もう片方の穴も同様。結構鼻の中って広いのね(^^;;
体温を測って、血圧も測りました。体温は36度、血圧は上が122で下が70でした。

10分くらいして地下1Fの手術室へ移動。看護婦さんが「トイレは大丈夫ですか?」、私が「どれくらいかかりますか?」と聞いたらトータル1時間くらいだというので、「トイレは大丈夫です」と答えると早速、術衣に着替え、手術室へ。
手術室の入り口で、更衣室のロッカーのカギを預け、シャワーキャップのような帽子をかぶり、いくつかある手術室のなかの一室へ案内された。まるでテレビに出てくる手術室そのものじゃん!
ベッドに仰向けで寝て、あちこち眺めてたけど、だんだん緊張してきましたよ(^^;;

看護婦さんが足をベルトで軽く縛って、腕も軽く縛って、自由を少し奪われました。そしてタオルケットをかけられました。
指には心拍数を計るクリップを付けられて、ピッ、ピッ、ピッ、ピッ...と脈打つごとに音がするんですな。その音を聞くだけで心拍数も上がってきましたよ(^^;;
とっても弱いんですよ、こういうのに。だってお医者さんが「はい、胸出して〜」と聴診器を当てられただけで心臓バクバクしちゃうんですから...。基本的に病院、お医者さん、血、その他病院関連ものはニガテなんですな。むかしっから。

指にクリップを付けられた後は脇と胸に吸盤を付けられ、心電図ってやつですかね、これはもう完璧に手術ですよ!!心拍数10増加


<手術開始>
センセイがやってきて鼻に入れてた麻酔ガーゼを取り出し、新しい麻酔ガーゼと交換しました。そろそろなんだなーと思うとさらに緊張して、少し気分が悪くなってきましたですよ。血を抜かれたときの感覚と同じです。あのやり場のない気分悪さといったら、もう勘弁してくれって感じです。

と気分が悪くなりかけたところで、バンダナくらいの大きさの布を取り出して顔にかぶせたのです。真ん中に直径10センチくらいの穴が空いてるんですよ。センセイから見ると鼻のところだけが集中して作業できるってことになります。こっちからするとすき間からライトの明かりがちろっと見えるだけなので、恐怖度30%アップって感じです。

鼻や口のまわりもひたひた消毒してくれるのですが、こっちは顔全体が脂汗でひたひたになってしまいたよ(泣)。

胃からこみ上げるような気持ち悪さを感じだしたので「センセイ、気分悪いですぅぅ」と言うとアタラックスPを左腕に筋肉注射してくれました。ちょっと痛いけど、この気持ち悪さが無くなるのならもう何でも打ってくれと思った。

こみ上げる気持ち悪さは少しおさまったけど、それでも緊張のせいで手足や頭から血が引いてるのを感じるし、レーザー治療を少し後悔し始めていた。こんな思いするんだったらやめときゃよかったのかな〜と。

センセイが「これから始めますよ。レーザーを当てますからね」。もうどうにでもしてちょうだいってくらい気分が悪い中、レーザーの照射が始まった。麻酔のガーゼを取り出し、鼻の穴を広げて、細いレーザーの先端を鼻の奥の方へ持っていってチリッと焼いていくのだ。
ちょっと焦げ臭いニオイがする。口で呼吸してるんで口の中に焦げ臭さが入ってくる。口を開けっぱなしなんで舌も喉も渇いてくる。舌が完全に乾燥したようになったのは初めてだと思う。

乾燥した舌を上あごにくっつけて乾きをしのいだけど、上あごが麻酔で鈍感になってるんだよね。舌は乾燥しても大丈夫なんだなーと、ちょこっと感心した。

30分くらいかなー、右と左の鼻の穴を交互に、レーザーを照射された。感覚として直径1ミリくらいのレーザーを鼻の中のあちこちをゆっくり照射していくように感じられた。麻酔のせいで痛くはないけど、焦げ臭いので「かなり強くヤケドさせるんだなー」と思った。血も出てるらしく、「血が喉にまわったら言って下さい」と言われた。たまに血をじゅるっと吸い取る音が聞こえるけど、麻酔のおかげで痛くもないし、見ることもできないので大丈夫だった。

それにしてもずぅ〜っと気分悪かった。頭の中では、痛くないし、安全だし、後少ししたら終わるって分かってるのに、心拍数のピッピッピッという音だけで脈拍は80オーバーだし血圧はなんか下がってる感じだし顔から血の気は引くし脂汗はかくし目から涙は出るし。つくづく、こういうのに弱いんだなーと実感。きっとこんなにまいっちゃうのは自分くらいなんじゃなかろうかと思った。どうも男性にこういうのが弱い人が多いらしいが...。

終わった後に「ヤケドで言うと何度くらいですか?」と聞くと「普通は表皮、真皮とあるんだけど、粘膜の部分は違うんだよね。まぁ真皮くらいまでかな」と教えてくれ、「表面じゃなくって結構、肌の奥までヤケドさせるんだー」と思った。

鼻の穴に綿球を一つずつ入れて、鼻水、鼻血がたれないようにして手術完了。着替えて支払いをして薬をもらって会社へ寄った。11時40分くらいに会社に戻ってメールをチェックして、ご飯を食べて帰ることにした。帰りにはマスクを買った。30分も口だけで息してたのでかなり喉が痛い。マスクしてホールズをなめたら目にしみるねぇ(;_;)

帰ってからは、綿球を取り替えて仰向けてしばらくおやすみ。喉がまだ痛い。鼻で息ができないのでマスクをして喉が乾燥するのを防ぐ。加湿器も大活躍。湿度30%の部屋を60%へ押し上げてくれる強い味方なのだ。

今日を振返って一言いいたい。
「手術台にさえ乗らなきゃ、ぜ〜んぜん平気だったさっ」(単なる強がり...ともいう)

<その日の夜>
鼻水と鼻血のため、うすーい血がにじみ出てくる。鼻に綿球を入れても時間がたつと真っ赤になってしまうので定期的に交換。喉の痛みはだいぶおさまってきた。クスリの痛み止めのせいかもしれない。

綿球とると、タラ〜リ
鼻からポタポタと鼻水&鼻血がとまらないのもつらいが、酒が飲めないのが一番ツライ!一日と欠かすことのないお酒が飲めないのだ。しかも今週一週間飲めないことを考えるとなおさらつらい。あぁ、飲み会花盛りの12月なのに...。

でも休肝日になっていいかも。


ちなみに最近流行りの犬のアップ写真ではありませんっ!!
この通り、鼻水&血がちろっとずつ出てくるので、ティッシュがくっつきます。
もらった薬、4種類を一週間分。

・メイアクト錠
・セレスタミン錠
・ケルナックカプセル
・ポンタールカプセル
鼻水と血が混じって、ゆっくりじわっと鼻からたれてくるのを拭いたティッシュたち。

鼻水70%、血30%くらいの割合かな〜。
本日の支払い: 7,490円也。

思ったよりも安かった。

早く、回復するようにプロテインも食事前に飲んでおいた。気休めかもしんないけど。

本日の記録
鼻の開通度 5% 写真のように鼻水と血でしみた綿球のため、ほとんど息ができない。
不 快 度 こげ臭さいニオイをたまに感じる。
昨夜の睡眠 手術前日はフツーに寝ました

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この体験談は、あくまで個人の感じたことの記録です。内容を保証するものではありませんのでご了承下さいね。
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