Oracleを削除、アンインストールする
- 2008.10.09
- Oracle
Solaris 10 にインストールしたOracle10gを再インストールするために削除することにした。
1. データベースを削除する。
2. Oracleソフトウェアを削除する。
3. 使わないディレクリやファイルを削除する。
■データベースを削除する
X Windowが使える環境で、dbcaを起動する。
日本語で表示したいときは、LANGを指定しておく。
$ LANG=ja $ export ja $ $ORACLE_HOME/bin/dbca
■Oracleソフトウェアを削除する
X Windowが使える環境で、Oracleインストーラを起動する。パッチのインストーラでもOKだった。
$ cd /tmp $ /インストーラへのパス/runInstaller
■使わないディレクトリやファイルを削除する
次回のOracleインストールに備えて、いらないファイルを削除しておく。
$ORACLE_HOME/*を削除、またはリネームする。
$ cd /u01/app/オーナー名/ $ rm -rf *
/u01/oradata/SID名/* を削除する。
$ cd /u01/oradata/ $ rm -rf SID名 $ cd /u02/oradata/ $ rm -rf SID名
コマンドを削除する。
# rm /usr/local/bin/dbhome # rm /usr/local/bin/oraenv # rm /usr/local/bin/coraenv
/var/opt/oracleを削除、またはリネームする。
# cd /var/opt/ # rm -rf oracle
.profile内のOracle関連の記述を削除する。必要に応じてリネームしてバックアップしておく。
$ cd $ vi .profile
.profileの変更を有効にする。
$ source ./.profile
/etc/init.d/dbora等の起動・終了に必要なファイルがを削除してする。
以上で、Oracleの削除は完了。
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