エレクトリックイメージ EIAS Electric Image メモ

EIAS Electric Image Animation System エレクトリックイメージで3D制作するときのメモ。

チュートリアルにはなってないけど、これだけの操作で最低限のアニメーションを作ってQuickTimeで書き出せます。

 

■カメラを設定する

1. カメラをダブルクリックして、FOVタブを選択する。

2. Enable Resolutionにチェックして、Computer, 640 x 480 等、最終制作物に合わせて設定する。

 

■ウィンドウを設定する

1. コマンド + M でルーラー表示する。

2. コマンド + L でプロジェクトウィンドウを表示する。

 

■オブジェクトを配置する

1. インストーラDVDに入っているサンプルモデル(.fact)を適当に選んで、インポートする。

コマンド + シフト + I

 2. プロジェクトウィンドウで、インポートしたオブジェクトをダブルクリックする。

X-formタブで、Position(0, 0, 0)を選択する。

Scaleを適当に変更してちょうど良いサイズに変更する。

 

■レンダリングする

1. カメラウィンドウのカメラアイコンをクリックして、レンダリングする。 

2. 黒いバックが気に入らないときは、Preferences…のViewer/Palette/UndoタブでChange Backgroud Colorで白やグレーに設定する。

 

■ウィンドウで操作する

虫めがねアイコンをクリックしたまま右移動  拡大

虫めがねアイコンをクリックしたまま左移動  縮小

[  拡大

]  縮小

=  全体表示 

Option + ドラッグ  囲った部分を拡大 

スペース + ドラッグ  パン(移動)する 

Option + 1  上面

Option + 2  側面

Option + 3  前面

Option + 4  下面

Option + 5  背面

Option + 6  左面 

 

 

■オブジェクトを操作する

T  移動(Translate)

R  回転(Rotate)

S  大きさ(Scale) ボックス内を左右ドラッグで均等スケーリング

 

◎ ボックス内をドラッグするかマニピュレータをドラッグする。 

◎ X軸:赤 Y軸:緑 Z軸:青 ビュー平面軸:シアン

◎ マニピュレータ(遠隔操作のための矢印)のサイズは変更できる。

メニューバー > Edit > Display > Controllers 

 

 

 ■アニメーションを作成する

1. コマンド + L でプロジェクトウィンドウを表示する。

2. オブジェクトを選択して、アニメーションを有効にする。(大切)

メニューバー > Animation > Enable Animation

(プロジェクトウィンドウで、選択オブジェクトの左に再生マークが表示される)

3. タイムスライダーで1秒後へ移動する。

4. オブジェクトを移動または回転またはスケール変更する。(キーフレームが作られる)

5. タイムスライダーで、さらに1秒進める。

6. オブジェクトを移動または回転またはスケール変更する。(キーフレームが作られる)

7. カメラウィンドウでプレビューボタンを押す。

 

 ■アニメーションをQuickTimeで書き出す

1. コマンド + R で Render Informationウィンドウ を表示する。 

2. Renderタブで、

Format: QuickTime(Animation, 10〜29.97フレーム)

3. Resolutionタブで、

Aspect Ratio: Computer(1.33)

Resolution: 320 x 240

4. Timingタブで、

Start: 0.0

Stop: 3.0(3秒のアニメの場合)

Render: All Frames(大事!設定しないと1コマだけの淋しいアニメ)

5. Goボタンでレンダリング開始。

 

解像度が指定した 320 x 240 でレンダリングされない場合は、カメラで指定した解像度が優先されている。カメラをダブルクリックして、FOVタブ内のEnable Resolutionのチェックを外す。