MacでMPEG-1を音声付きでQuickTime編集可能な形式に動画変換する

MPEG-1メディアを他の動画形式(ビデオムービー形式)に変換する。QuickTime Proで変換すると音声は無くなってしまうので、VLCを用いる。MPEG-2, MPEG-4, DIVX, H.264, WMVなどに変換できる。音声トラックもmp3, MPEG 4 Audioなどが選べる。

 

■VLCをダウンロードしてアプリケーションフォルダ内に置く

VideoLAN – VLC media playerをダウンロードする。

http://www.videolan.org/ 

ダウンロードしたら解凍してディスクイメージをマウントする。

アプリケーションフォルダ内にVLC等のフォルダを作ってその中にVLC関連の全てのファイルをコピーする。

 

■VLCでMPEG-1を音声付きでエクスポート(書き出し)する

ファイル > Streaming/Exporting Wizard… 

1. Streaming/Exporting Wizardダイアログで、「Transcode/Save to file」を選択して「次」へ進む。

2. ストリームを選択するの「選択…」ボタンでMPEG-1ファイルを選択して「次」へ進む。

3. 「Transcode video」と「Transcode audio」をチェックして、Codecを選んで「次」へ進む。

4. 「Select the file to save to」で保存先を選択して「次」へ進む。

5. 「要約」が表示され、「終了」ボタンをクリックすると動画変換が行われる。 

 

 

(参考情報)

■QuickTime ProではMPEG-1から音声付きでエクスポート(書き出し)できない

QuickTime: MPEG-1 メディアの使用方法について 

http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=61608-ja

 

■VLCは再生だけではなくエクスポート(書き出し)できる

VLC を使おう! ストリーミングを再生 

http://allabout.co.jp/computer/macos/closeup/CU20040830A/

 

■Windowsを持っていればmv2aviでDV形式に変換できる

とりあえず、AVI形式(中身はDV形式)へ変換できるので、後でApple CompressorやCleanerで圧縮するときに便利。

mv2aviの情報は、こちら。

http://hp.vector.co.jp/authors/VA016505/mv2avi.html