TDVIA DMAが使えずHDDアクセスが遅い

TDVIAのマザーボードにIDEハードディスクを接続してLinuxを起動するとやたらと遅い。

hdparmで調べてみた。

# hdparm -t /dev/hda

なんと、200KB/sec程度のスピードしか出ていないことが分かった。

 

hdparmで現在の設定を調べてみた。

# hdparm /dev/hda

DMAがオフになっていたので、オンにしてみた。

# hdparm -d1 /dev/hda

すると、DMAの設定はできませんでしたというメッセージが表示された。

 

原因は、BIOSの設定だった。

Onboard IDE RAID chip をEnabledに設定したところ、DMAが使えるようになった。

UDMA 100 IDEを利用できるようにするとのこと。てっきりRAIDのためだけの設定だと思ってDisabledにしていたのでした。

 

hdparm -Xオプションのメモ

-X08: PIOモード0
-X09: PIOモード1
-X10: PIOモード2
-X11: PIOモード3
-X12: PIOモード4
-X16: シングルワード DMAモード0
-X17: シングルワード DMAモード1
-X18: シングルワード DMAモード2
-X32: マルチワード DMAモード0
-X33: マルチワード DMAモード1
-X34: DMAモード2
-X67: UDMAモード3
-X66: UDMAモード2(Ultra ATA33)
-X68: UDMAモード4(Ultra ATA66)
-X69: UDMAモード5(Ultra ATA100)
-X70: UDMAモード6(Ultra ATA133)

 

参考ページ

ハードディスクが遅いような気がする