MySQL SQLコマンド一覧

 

 


データベースを操作する


 

■とりあえず「?」を入力する

ヘルプを表示してくれる。

mysql> ? 

 

■これから使用するデータベースを指定する

データベースを指定して、テーブル名を一覧する。 

mysql> show databases;
mysql> use データベース名;
mysql> show tables;

 

 


テーブルを操作する


 

■列名を一覧表示する

列名を一覧で表示する。

 mysql> show columns from テーブル名;

 

■テーブルの情報を表示する

mysql> select last_name, first_name from emp;

 

■列(カラム、フィールド)を追加する

mysql> alter table テーブル名 add (
    -> フィールド1 int,
    -> フィールド2 varchar(10)
    -> ); 

 

■カラムを先頭に追加する

first オプションで、カラムの先頭に追加する。

mysql> alter table テーブル名 add (
    -> フィールド int first
    -> ); 

 

■カラムを好きな場所に追加する

フィールド1の後ろにフィールド2を追加する。

mysql> alter table テーブル名 add
    -> フィールド2 varchar(100) after フィールド1;

 

■カラム名を変更する

 旧カラム名を新カラム名に変更する。intやnot nullなども再度設定し直す必要あり。

mysql> alter table テーブル名 change 旧カラム名 新カラム名
    -> int not null auto_increment; 

 

■テーブル名を変更する

テーブル名1 から テーブル名2 に変更するとき、

mysql> alter table テーブル名1 rename as テーブル名2;

 

 

 


テーブルのデータを操作する


 

■テーブルの情報を変更する

 emp_idが123の社員の名前をSUZUKIに変更する。

mysql> update emp
    -> set
    -> first_name = 'SUZUKI'
    -> where emp_id = 123;

 

 

■削除する

empテーブルからidが1番のデータを削除する。

mysql> delete from emp where id = 1;

 

■テーブルから全データを削除する

mysql> delete from emp ;

 

 

 


便利な操作


 

■SQLコマンドを外部ファイルから実行する

テーブル作成など長いSQL文を例えば、 create.sql として保存しておき、シェルからそのファイルを実行する。

バッチ処理などもこの方法で実行できる。

ユーザ名が tanaka で、データベースが test_db で、create.sql を実行するときは、

$ mysql -u tanaka -p test_db < /home/tanaka/create.sql
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