SolarisのHDD情報

SolarisのHDD情報を取得する。

 

■基本的な情報を調べる

ディスク容量の空きを調べる。 

$ df -h  (見やすい単位)
$ df -k  (KB単位)
$ df    (ブロック単位)

 

マウント情報を調べる。

$ mount

 

起動時の自動マウント情報を調べる。

$ cat /etc/vfstab

 

ディレクトリの容量を調べる。

$ du -sh /export/home/kitano/* 

 

■空き容量が少なくなってきたとき

どのディレクトリがたくさんHDDを使っているかを調べる。

/直下を調べる。sortの-nは、数値順(ヌーメリック)。-rは降順(リバース)。

# du -s /* | sort -nr

 

次に大きかったディレクトリを更に調べる。

# du -s  /export/home/* | sort -nr

 

どんどん絞り込んで、大きいファイルでいらないものと出会ったら、それを捨てる。

 

/export/home/以下のディレクトリだったら、tarで固めて手元のMacにダウンロードできるんだけど、/usr/以下のディレクトリが大きかったりすると結構困ったりする。

そんなときは、/usr/java/のディレクトリをごそっと他のディレクトリ(別HDDや別パーティション)に移して、シンボリックリンクですませちゃったりしている。

 /usr/local/mysql/も移すことが多いなぁ。

 

■ハードディスクの情報を調べる

ルートユーザになり、formatコマンドを実行するとディスク一覧が表示される。

# format 

ディスク番号を選んで FORMAT MENU を表示させる。

partitionを入力すると、PARTITION MENU が表示される。

format> partition 

パーティション情報をprintコマンドで確認できる。確認したら quit で終了する。

partition> print