SolarisのHDD情報
- 2007.04.23
- Solaris
SolarisのHDD情報を取得する。
■基本的な情報を調べる
ディスク容量の空きを調べる。
$ df -h (見やすい単位) $ df -k (KB単位) $ df (ブロック単位)
マウント情報を調べる。
$ mount
起動時の自動マウント情報を調べる。
$ cat /etc/vfstab
ディレクトリの容量を調べる。
$ du -sh /export/home/kitano/*
■空き容量が少なくなってきたとき
どのディレクトリがたくさんHDDを使っているかを調べる。
/直下を調べる。sortの-nは、数値順(ヌーメリック)。-rは降順(リバース)。
# du -s /* | sort -nr
次に大きかったディレクトリを更に調べる。
# du -s /export/home/* | sort -nr
どんどん絞り込んで、大きいファイルでいらないものと出会ったら、それを捨てる。
/export/home/以下のディレクトリだったら、tarで固めて手元のMacにダウンロードできるんだけど、/usr/以下のディレクトリが大きかったりすると結構困ったりする。
そんなときは、/usr/java/のディレクトリをごそっと他のディレクトリ(別HDDや別パーティション)に移して、シンボリックリンクですませちゃったりしている。
/usr/local/mysql/も移すことが多いなぁ。
■ハードディスクの情報を調べる
ルートユーザになり、formatコマンドを実行するとディスク一覧が表示される。
# format
ディスク番号を選んで FORMAT MENU を表示させる。
partitionを入力すると、PARTITION MENU が表示される。
format> partition
パーティション情報をprintコマンドで確認できる。確認したら quit で終了する。
partition> print
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