MacでMPEG-1を音声付きでQuickTime編集可能な形式に動画変換する
- 2008.01.25
- ビデオ編集
MPEG-1メディアを他の動画形式(ビデオムービー形式)に変換する。QuickTime Proで変換すると音声は無くなってしまうので、VLCを用いる。MPEG-2, MPEG-4, DIVX, H.264, WMVなどに変換できる。音声トラックもmp3, MPEG 4 Audioなどが選べる。
■VLCをダウンロードしてアプリケーションフォルダ内に置く
VideoLAN – VLC media playerをダウンロードする。
ダウンロードしたら解凍してディスクイメージをマウントする。
アプリケーションフォルダ内にVLC等のフォルダを作ってその中にVLC関連の全てのファイルをコピーする。
■VLCでMPEG-1を音声付きでエクスポート(書き出し)する
ファイル > Streaming/Exporting Wizard…
1. Streaming/Exporting Wizardダイアログで、「Transcode/Save to file」を選択して「次」へ進む。
2. ストリームを選択するの「選択…」ボタンでMPEG-1ファイルを選択して「次」へ進む。
3. 「Transcode video」と「Transcode audio」をチェックして、Codecを選んで「次」へ進む。
4. 「Select the file to save to」で保存先を選択して「次」へ進む。
5. 「要約」が表示され、「終了」ボタンをクリックすると動画変換が行われる。
(参考情報)
■QuickTime ProではMPEG-1から音声付きでエクスポート(書き出し)できない
QuickTime: MPEG-1 メディアの使用方法について
http://docs.info.apple.com/article.html?artnum=61608-ja
■VLCは再生だけではなくエクスポート(書き出し)できる
VLC を使おう! ストリーミングを再生
http://allabout.co.jp/computer/macos/closeup/CU20040830A/
■Windowsを持っていればmv2aviでDV形式に変換できる
とりあえず、AVI形式(中身はDV形式)へ変換できるので、後でApple CompressorやCleanerで圧縮するときに便利。
mv2aviの情報は、こちら。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA016505/mv2avi.html
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