Apple Final Cut Pro 音がずれてリップシンクしなくなった

先日、社内セミナーのビデオを取り込んだ後、再生して気がついた。あれ?リップシンクしていない!

エライ先生方も社長も全員が、いっこっく堂になってしまった…

音がずれる原因は、ドロップフレーム、ノンドロップフレームだろうか…でも設定を変えた憶えは無いし…DVコンバータ(ADVC-300)の電源入れ直したり…といろいろ探ってみたら、オーディオの出力先が原因だった。

 

■オーディオの出力先をFireWireへ設定する 

メニューバー > Final Cut Pro > オーディオ/ビデオ設定… > A/V装置

(変更前) 

オーディオ:デフォルト

(変更後)

オーディオ:FireWire DV

 

このようにFireWireへ出力先を変更して解決。

 

つまり、リップシンクしていないときは、こうだった。

・映像の出力先 → FireWire経由でモニタへ。

・オーディオの出力先 → 内蔵オーディオまたはUSBオーディオでスピーカへ。

 

修正後は、こうなる。

・映像の出力先 → FireWire経由でモニタへ。

・オーディオの出力先 → FireWire経由でスピーカへ。

 

先日、カセットテープの取り込みを行ったときに、設定を自分で変更して元に戻すのを忘れたのが原因かも。