Apple Final Cut Pro で注意を引く囲みを付ける

この部分に注目! といった場合に赤い線で丸く囲みたい。

そんなときは、Vector Shapeを使う。

 

■Vector Shapeを設定する 

エフェクト > ビデオ・ジェネレータ > Boris > Vector Shape 

ここで、長方形か楕円形を選ぶ。

 

■プリミティブシェイプを設定する 

ここでざっくりと横長か縦長か、形を決める。

まず最初に画面中心の点の状態にする。

シェイプ左: 50

シェイプ上: 50

シェイプ右: 50

シェイプ下: 50

 

横幅を画面サイズの14%、高さを画面サイズの16%の楕円にしたいとする。 

中心から、左右に7%ずつ広げ、高さを上下8%ずつ広げるという考え方。 

 

シェイプ左右を、14というサイズにする。

シェイプ左: 50 – 7 = 43 に設定する

シェイプ右: 50 + 7 = 57 に設定する

 

シェイプ上下を、16というサイズにする。

シェイプ上: 50 – 8 = 42 に設定する

シェイプ下: 50 + 8 = 58 に設定する

 

■ボーダーを設定する

ここで線の色、太さを決める。

ボーダー1、ボーダー2、ボーダー3のとりあえず1番目を設定する。 

ボーダーON: チェックする

色: 赤い色に設定する

 

■シェイプフィルを設定する

初期設定は、白なので、これを透明に変更する。

塗りつぶしオン: チェックを外す

 

■変形を設定する 

場所を決めて、大きさを微調整する。

X/Y位置: 十字をクリックしてから、画面上で楕円を置きたいところをクリックする。

マスタースケール: 0〜600の範囲で大きさを決める。

 

X/Y位置の設定はちょっといい加減なので、そういうもんだとあきらめて、何回か設定を繰り返して気に入った場所に調整する。